竹籠:しちなりかご(大or小)
いつくの郷【籠屋篠竹】シリーズです。
農作業が無い冬の時期、また農作業が休める時間にて「篠竹」を材料とした竹籠を作っています。
佐渡の竹は品質が良いので、過去には東京オリンピックの棒高跳びにも使われた程でした。
時代が過ぎ、プラスティック製品が出回る事になった事から竹製品の製作は廃れてしまいました。
竹細工は大竹(真竹等)を用いるのが一般的に多いのですが、佐渡の場合、篠竹を用いて竹籠を作る方がいらっしゃいます(永井勇先生)。その先生に弟子入りして小刀一本だけを用いて竹籠を作る技術を習得させて頂きました。薬剤や機械等を用いず、ひごを一本一本小刀で作成しそれを編み上げて完成させます。
しばらく置いておけば自然と色が変化するのも楽しみの一つです。
地球に負担なく、自然に戻る品物を作りたい。
自然栽培と同じ考えで、竹籠を作っております。
【商品紹介】しちなりかご(七成籠)
佐渡では田んぼの苗を補植するために使われる、田植籠などと言います。
色々な用途に使えますので、しちなりかごと一般的には呼ばれています。
ガッチリした四角い形ではなく緩い丸みを帯びたスタイルに仕上げています。
ちょっとした小物入れに丁度良いサイズです。
【サイズ】
上部:縦幅33~36センチ 横幅28~31センチ
底部:縦幅25~28センチ 横幅17~20センチ
深さ:18~21センチ
※手仕事の為、寸法は上記の通り若干のズレが生じます。
【ご了承下さいませ】
画像の色合いと実商品の色合いはどうしても差が出てしまいます。形についても実店舗の様に手に取って見てもらう事は出来ませんので多少の違いが出てしまいます事、どうぞご了承の上ご購入下さいませ。
【保存の際のご注意】
濡れた場合はすぐに拭き取り乾燥させて下さい。
繊維のささくれが出た場合は、爪切りなどで根元から切り落としてください。